みうらラタン 公式ブログ
何度でも来たくなる!沖縄のリゾートはいむるぶし
北は北海道~南は沖縄まで
全国津々浦々よりご注文・お問い合わせいただいていますが、
飛行機・フェリーを乗り継いで沖縄県の八重山地方にある小さな島「小浜島」へ
人口700人ほどの小さな島の中にある
沖縄の楽園リゾート「はいむるぶし」へ行ってきました!
こちらのホテルへは引き続いてラタン家具をご注文いただいていて
今回は客室のベランダで癒しの空間を作るためのラタンチェアである
マローネアームチェアとコライユカフェテーブルのセットを納品させていただきました。
製品しっかりチェックさせていただきました!
やはり編み込みのチェアを置くと随分と雰囲気が高級でありながらも柔らかな雰囲気になりますね(^O^)/
こうしたイスやテーブルなどの備品にもこだわり、「みうらラタン」を選択する
お客様に対するホスピタリティ、意識の高さはすごく勉強になります!
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現在コロナウイルスの影響で大変な状況に置かれている観光・ホテル業界ですが、
沢山の方々が来場されていました!
小浜島の港まで来る送迎用のバスもたくさんの人たちを運ぶために2台来ていました。
私が前回来た時は1台だったのに・・・・・
もちろんタイミングなど色々あるのだと思いますが、
まだまだ元気いっぱいで勇気づけられる様子でした!
ホテルまでの道中美しい景色を楽しみながら、ガイドさんの説明に耳を傾けます。
そして客室綺麗も清掃が行き届いており快適に過ごすことが出来る様整備され
もちろん極上の食事もいただけます!
滞在中細かな気配り・サービスを随所に感じることが出来きました!
お客様への満足度の高さで大変な状況の中でも愛され人々が訪れる・・・
はいむるぶしスタッフさん達の日頃からの努力が実を結んでいるんですね!
何回でも来たくなるリゾートホテル、はいむるぶし!
その美しい自然やビーチはすばらしいのはもちろんですが、
極上のサービスを提供するその陰の努力も愛される理由なんでしょうね!
籐家具職人の店 みうらラタン 三浦祥太郎
【公式】みうらラタンプロモーションビデオ
ホテルムーンビーチ
先日当社社長がホテルムーンビーチ様へお邪魔いたしました。
五年前にチェアの修理の御依頼をいただいておりました。そのチェアは現在も現役でしっかりと活躍しているようでございました。
修理、リフレッシュした籐製品がまだまだ活躍している!本当にありがたくうれしいことでございます。
三浦明利
↓お邪魔したときの様子↓
「空を舞うオブジェ熱気球のバスケットはラタン」
広島中心部に位置するみうらラタンのショールーム
そちらにぶら下がっているのが
当社の看板ともいえるのが「熱気球のバスケット」
籐家具職人の店ではおなじみの素材「籐」出来ています。
ではなぜ熱気球のバスケットは籐でなければならないのでしょうか?
籐の特徴の一つとして「軽量」であることがあげられます。
大西洋単独無着陸飛行に初めて成功したチャールズ・リンドバーグ
彼の乗った飛行機の操縦席は籐で出来ていたそうです。
飛行機は当然軽くないといけないので、操縦席には籐いすが当時はベストだったのでしょうね。
熱気球のバスケットには「人の命を守る」という重要な役割があります。
大空高く飛び上がりますのでもちろん危険が伴う場合もあるでしょう。
柔らかなでクッション性のある籐はパイロットを守る役割の一つを担っています。
やはり着陸するときなどもそれなりの衝撃があるので、
そのショックを和らげる重要な機能も籐のバスケットは持っているのです。
会長の話では戦時中戦車に籐で編んだ敷物が積んであって
ぬかるみに戦車がハマった時籐の敷物を使って脱出していたそうです。
水につかっても大丈夫なところもポイントですね。
気球バスケットは、軽くて、丈夫で、柔軟性が必要なので籐が最適だったのですね。
というか気球バスケットには籐以外考えられない?
みうらラタンで製作するバスケット丈夫で長持ちと定評があり
バルーニストである倉重氏の1人乗り熱気球のバスケットを製作させて頂いたりしています。
当社の店長が約20年間愛用している籐のショッピングカートは
熱気球のバスケットと同様に皮付きの籐を使用しています。
毎日の買い物に使い続けているにもかかわらずまだまだ現役です!
使い勝手も良いとのことで未だに重宝しているようです。
このように優れた機能性から使われた始めた籐という素材、
様々な形に加工し、デザインできるその自由度にも人々は気づき始め、
デザイナーズチェアや内装の素材にも使われ始めその世界は瞬く間に広がっていったのです。
籐(ラタン)は永きにわたりに人々に親しまれ、
今でも生活に根付いたやさしい天然素材なのです。
籐家具職人の店 みうらラタン 三浦祥太郎
~今回紹介させていただいた商品~
【公式】みうらラタンプロモーションビデオ
風神と雷神!明治37年創業の海上輸送のエキスパート近藤海事様へ納品!
本日はみうらラタンのトラックで納品の為、北九州へ行ってきました!
こんな時だからこそ元気いっぱい
動かないとダメになってしまいますので、
お客様のために働き回ります!!
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今回の旅は北九州市にある明治37年創業の老舗企業「近藤海事」様を訪ねるためです!
こちらの企業は「サルベージ(沈没船などの引上げ作業)」や特殊な「海上輸送」を主な生業とされています。
特殊な重量物「橋梁」や「新幹線」など通常では運ぶことが困難なものを輸送でき、
空港・鉄道を始めとする国家事業に参画するすごい企業なのです。
そして今回見ることが出来たのが、風神(調査業務船兼海難救助船)と雷神(海難救助船兼曳船)というカッコいい船!
ちょうど雷神は出港したばかりで見送らさせて頂きまして、
残った風神を撮らせていただきました。
旧社屋はレトロでおしゃれな作りで、階段やドア内装がちょっと変わっていたのでお聞きしたところ
建物に船の一部を利用されて作られているとのこと!
海運業を生業とされている近藤海事様ならではの歴史を感じる建物でした。
そして今回納品させていただいたのは新社屋です。
社員さん達の憩いの場となる2階の中庭
こちらに当店の雨や太陽光線に強い人工ラタンセットを納品させていただきました!
建物の壁はイメージカラーのオレンジ色!
床は木目調で高級感ある仕上がり!
人工ラタンのダークブラウン色がマッチて良い雰囲気です。
新社屋の社長室にはオーダーメイドでパーテーションを設置させていただきました。
恐れ多くもこちらの前には受け継がれてきた白磁塑像が設置されるとのこと
ご先祖様を敬い、古き良きものを大事にする
一本筋が通っている企業は発展するお手本の様です!
お客様をお迎えする応接室に籐の脱衣かごも設置させていただきました!
新しい空気・エネルギーに満ち溢れたお客様に刺激を貰えたので
次なる冒険への準備ために広島の工房へ戻ります!
籐家具職人の店 みうらラタン 三浦祥太郎
【公式】みうらラタンプロモーションビデオ
【価値ある修理を!】手抜きをしないラタン職人の心意気
3月に入り随分と暖かが増し
柔らかな日差しが差し込むみうらラタン本店・ショールーム
コロナウイルスの影響で来店に関してはほとんどなく静まりあえっている状況ですが
有難いことに全国より修理、特注品製作のお問い合わせは引き続きいただいており、
広島のみうらラタン工房には
籐製品の修理品が毎日のように届いています。
これだけ途切れることなく修理依頼いただけるとは、
本当にありがたいことで、
沢山の人たちに籐家具が愛されている証拠です。(*^▽^*)
すべて思い出が詰まった大切な商品ですので、
心を込めて修理させていただいております。
勿論できるだけ買った時と同じような状況にすることが基本です。
以前修理させていただいた復元した籐椅子をちょこっとご紹介
上記のような歴史ある椅子や購入して数年で壊れたものなど
様々な事例があり100台有れば100通りの修理例があります。
籐家具は外国産であろうと国産であろうと、
全て職人が手作りで作っているものなので、
すべてがスペシャルであるというは当然ですね。
例えばお客様から送られてきたスツール、
補強が弱いので年月が経っていないのに凹んでしまっています↓
職人のアイデアで十字の「弓」をいれ座面との距離を適度に取りながら
補強を入れて編みこんでいきます↓
適切に補強を入れしっかりと編み込んでいきます。↓
こちらが仕上がりです↓
補強が足らず座が下がりやすいような状況でしたので、
適切な補強をさせていただきました!↓
編み方は元と同じ碁盤目仕上げで勿論色合わせさせて頂きました↓
こちらのスツールは、材料自体良い物を使って作られていたので、
破れたりはしてなかったのですが、座が下がった状態でした。
勿論長年使うと自然素材ですから
いずれは壊れてしまう運命なのですが
適切な処置をすると少しでも長く使っていただけます。
みうらラタンの知識と技術力が
オリジナル既製品にも活かされています。
当店の水濡れにも強く強度抜群のオリジナルスツールも同様の補強が施してあります。
座面は強度抜群の水濡れにも強い人工ラタン
写真のように裏面もしっかり補強してあります。
座面もより強度の高い網代編み仕上げです!
沢山の修理例は籐家具修理ドットコムをご覧ください
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修理の方法も十人十色ですので
それぞれにオーダーメードで対応していく必要があります。
「職人の店」ならではのより細やかで、
付加価値のついた物を今度とも提供していきたいと考えています。
籐家具販売歴50年以上の店長と副店長がお客様一人一人に丁寧に対応します。
ご満足いただける思い出深い品を提供できるよう、
スタッフ一同「広島の籐家具を世界に!」を合言葉に
みうらラタンは精進してまいります!
籐家具職人の店 みうらラタン 三浦祥太郎
~今回紹介させていただいた商品~
【公式】みうらラタンプロモーションビデオ
【宙を舞うオブジェ】籐家具職人のラタンランプシェード
インテリアをより良く見せるために欠かせないのは籐ペンダントランプ
籐と光の組み合わせは抜群に相性が良く
みうらラタンのショールーム内が優しく照らされています。
ライトアップされることにより職人の手作りで編み込まれたその姿をより美しく彩ります。
こちらが納品されたとある結婚式場のイベントスペースです。
基礎となるフレームはアイアン(鉄)で作り
丸芯と呼ばれる芯材で繊細に作り込まれる。
内装やディスプレイが一気に高級感が増します。
高級感が増す一方で不思議と圧迫感がなく、
軽やかなイメージを出すことが出来るのが籐の特徴です。
自然素材ならではの強みがそこにあります。
こちらに納品させていただいたランプシェードは
直径30㎝
直径40cm
直径50㎝
直径60㎝
の全四種類を製作!
ランプは暖色系を採用し、より温かな仕上がりになりました!
お客様の要望通りに仕上がるように
手描きの図面や構造図を作り進めていきました!
このように寸法や要望を書き込むことによって間違いを防ぐことが出来ます。
形状や構造が固まってきたら重要なのが”色”です。
行き違いが無いようにコミュケーションを密に取り
色見本を製作し、施主側の担当者様とみうらラタンで共有し慎重に仕上げていきました!
色に関しては経験上とにかく神経をとがらせないといけません。
仕上がりは良いのに色が良くないと全てが水の泡になってしまいます。
私も現場を見させていただきましたがすばらしい仕上がり!
その美しさは感動的なものでした。
光を取り扱ったビジネスは今後も広がりを魅せそうです。
籐家具職人の店 みうらラタン 三浦祥太郎
~今回紹介させていただいた商品~
【公式】みうらラタンプロモーションビデオ
【奇跡のホテル】標高2034m厳しい自然と優しいおもてなし
昨晩は外出を控え家でゆったりと過ごしていました・・・
両親と一緒に何気なくNHKの番組「にっぽん百名山」を見ていると
長野県・美ヶ原にある王ヶ頭ホテルが登場していました!
当社のお客様でもあるこのホテルは2034mにあります!(^^)!
美しい自然が堪能できる美ヶ原
雄大な360度の大パノラマを眺める事のできる奇跡のホテルです!
私が昨年訪れたのはちょうど一年前の3月
初春にも拘らず1m以上の雪が積もっており
同じ日本でこれだけ違う景色なのかと驚きました。
たった一泊二日の滞在でしたが
一時は厳しい吹雪で外に出られない時間もあったり
晴れ間の間には雪の上をスノーシューで歩かせて頂いたりして
中々経験できない体験をさせて頂きました!
ホテルでは支配人様を始めスタッフさんたちのホスピタリティが素晴らしく
ゆっくりと歴史ある宿を楽しむことが出来ました!
極寒の屋外対して暖かで快適なホテル内での満足感はなんとも言えないものでした。
・・・・
納品させていただいているのは
和のテイストの「和座(わざ)」
余分のものが何もないシンプルな作りですが
本物の籐に見えると評判の人工ラタンを使用しています。
和室にピッタリとマッチした座椅子
昨年納品させていただいて、
気に入っていただいたためか
今年の春先にリピート購入していただくようになりました<m(__)m>
全国的にも貴重な存在のホテルに当社の製品をご利用いただいており
本当にうれしく思っています!
きっと今まで納品させていただいた中で
一番標高の高いところに納品させていただいていることでしょう!
大自然と最高のおもてなしが同時に楽しめ
歴史を感じさせてくれる建物も最高にお洒落!
ご家族・ご友人・お一人でもゆったりと過ごせる素敵なホテルでした!
籐家具職人の店 みうらラタン 三浦祥太郎
【公式】みうらラタンプロモーションビデオ
【プロを超える方法とは!?光を味方に付ける!】
自分で作り・開発した籐家具を撮影をすることが多いですが・・・
光をうまく使うことで同じものでも全く違った見え方がします。
朝方、歴史ある建物ではこんな感じに↓
昼下がりシンプルな籐むしろ敷きの和室だと↓
曇り空のニュージーランド風サンルームだと↓
と, このように光の当たり方で様々な表情を見せてくれるのが籐家具です。
プロの写真家の方に依頼して撮影していただくこともありますが、
基本的には自分で撮影するようにしています。
当然撮影技術はプロのカメラマンの方が断然上なのですが
籐の事をよく知る者が撮ることによって、商品の良さを引き出せている面もあると思います。
また、ホームページやカタログの製作も私やスタッフが直接やっているので、
どういう用途に使うか思い描きながら撮影しています。
みうらラタンの事をトータルで把握している者が写真を撮ることによって、
無駄なく良い写真が撮れるのです!
・・・・
スタジオ内でスクリーンとストロボを使い撮影することもあるのですが↓
人々に訴える力があるのは、自然の「光」ですね!↓
ある日、ストロボも全部やめて自然の光のみで試しに撮って見たのですが
なんだかいい感じの写真が撮れたんです!↓
なんでもとりあえず「やってみる」
そしてトライアンドエラーで色々試してみることで良いものが出来る。
もちろん商品づくりも同じです。
先人の知恵を借りながらも、自分の行動力と繰り返し作業で己を磨くことで
良い作品を世に出していけると信じています。
商品の良さを引き出し人々に伝える・・・
写真の素人はだけど、籐のプロだから撮れる写真もあるんです!↓
それにしても日差しが差し込む和室でのラタンは最高ですね!
籐家具職人の店 みうらラタン 三浦祥太郎
700件を超えるお客様の声はこちら
【公式】みうらラタンプロモーションビデオ
プランターラック
以前お得意様よりプランターラックの別注品のご注文をいただきました。
植木鉢は重量がございますので、それに耐えられる構造にしなくてはいけません。
キャスターもハンマーキャスターを使用しています。
三浦明利