みうらラタン 公式ブログ
2011年9月02日
籐家具職人の店 籐の温かみについて
秋雨前線が居すわっている日本列島ですが、
工房のある広島も例外なく、ぐずついたお天気となっていおります。(゜゜)ウーン
先日、籐家具職人を取材されたいとのことで、
カメラマンの方と雑誌の記者の方が足元の悪い中おいで下さいました
今回は「修理」をテーマとされるそうで、
ちょうど修理依頼を受けていた古い籐椅子(おそらく大正時代ごろの物)をお見せしながらの取材風景↓
籐家具について熱弁をふるう職人↓
籐の良さは「軽量」「丈夫」「柔軟性」など人にやさしい機能的要素はもちろんあるのですが、
何より「温かみ」があるということを一番に職人は上げていました。
「温かみ」を一番に挙げると綺麗事のように聞こえますが、
これだけたくさん(月に100脚以上)の籐椅子の修理が来るということは、
籐椅子に思い入れがある人が、私達が思っているよりはるかにたくさんいるということなんです(゜゜)ホホォ
「依頼がたくさん来るということ」=「籐製品に温かみがある」ということを証明しているのですね。(゚ー゚)(。_。)ウンウン
長年その籐椅子かかわってきた人の心の温かみが、
籐椅子と共に広島に届けられ、
職人が最高のパフォーマンスを発揮する。
心地い好循環の一端を此処広島の籐家具職人の工房が担っているのですねぇ
籐家具職人の店 みうらラタン 三浦 祥太郎